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ニュースリリース 2022.07.14

相手の声を文字で聞く『字幕電話サービス』本格運用に向けた実証実験を開始
~聞こえに不自由を感じている方を対象にモニターを募集~

株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員 社長:大西 新二)と株式会社アイセック・ジャパン(本社:沖縄県うるま市、代表取締役 一瀬 宗也)は、相手の声を文字で表示する『字幕電話サービス』の本格的な運用に向け、7月14日(木)より実証実験を開始いたしました。
実証実験は500名で実施予定で、聞こえに不自由を感じている方を対象にモニターを募集いたします。

背景

聴覚障害者の電話による意思疎通を、オペレーターが手話やチャットで仲介(リレー)する「電話リレーサービス」が昨年日本で法制化されました。
便利なサービスとして活用される一方で、手話やチャットに慣れていない難聴者や中途失聴者、聴力が衰えた高齢者への電話利用支援が行き届いていない現状がありました。
海外では手話やチャットの電話リレーのほか、通話相手が話したことをオペレーターが字幕にし表示する「字幕電話」も公的サービスとして普及が進み、利便性が認知されています。
国民の10人に1人が聴力に問題を抱えている日本においても「字幕電話」のニーズが高まっており、高齢化が進むにつれ、需要は拡大するものと予測されます。
当社とアイセック・ジャパンは、オペレーターと音声認識AIシステムを融合した『字幕電話サービス』の開発に本年3月から着手しており、このたび実証実験を行う段階となりました。
実証実験では「発話はできるけれど相手の声が聞こえにくい」といった方を対象に500名のモニターを募り、実際の通話で、オペレーターによる字幕作成と音声認識AIシステムによる字幕作成の比較、字幕電話サービス利用に関する問題などを検証いたします。

※出典:日本補聴器工業会

字幕電話サービス 実証実験イメージ
字幕電話サービス実証実験イメージ
モニター(利用者)が電話をかけると相手の会話はオペレーターまたはAIにより字幕化され、モニターのスマートフォンやタブレット、パソコンに表示されます。

実証実験ついて
実証実験概要 オペレーターによる字幕作成と、音声認識AIシステムによる字幕作成の比較および実用性や課題の検証
実証実験期間 2022年7月14日(木)~ 2022年9月30日(金)
モニター応募条件(全て必須)
・聞こえに不自由を感じている方
・ご自身のスマートフォンなど電話機能+字幕表示が可能な端末をお持ちの方
 →固定電話とタブレット、パソコンなどの組み合わせでの利用も可
 →契約電話会社は不問
・通話毎に簡単なアンケートに協力いただける方
・本人確認書類(運転免許証、パスポート、障害者手帳など)をお持ちの方
モニター参加費用 無料
※WEB上での字幕表示に関わる通信(パケット)料はモニタ―負担
※お申し込みの際はご本人確認をさせていただきます。
※モニターの詳細とお申し込みは アイセック・ジャパンの 登録フォーム をご参照ください。 

今後の展開
『字幕電話サービス』は2022年10月の提供開始を目途に、当社とアイセック・ジャパンで開発を進めてまいります。ご提供価格については、総務省が掲げるICT政策の一つである「情報バリアフリー環境の整備」に寄与できるよう、電話リレーサービスと同程度の金額を目指しております。

【アイセック・ジャパンについて】
アイセック・ジャパンは2008年の創業以来、聴覚障害者向けのライブ字幕配信サービスの草分けとして、2013年に武雄市議会へのライブ字幕提供を皮切りに、東京都千代田区議会・港区議会、福井県議会、2015年に仙台で開催された国連防災会議へのライブ字幕提供、筑波技術大学、沖縄大学、武庫川大学、大泉高校などの高等教育へのライブ字幕の提供など、聴覚障害者の社会参画、アクセシビリティの向上を支えてまいりました。
また、聴覚障害者向けの電話リレーサービスを2013年から日本財団のプロジェクトに参画し、国の制度化の実現に貢献してまいりました。
公式 Web サイト: http://www.iscecj.co.jp/
公式 Facebook ページ: https://www.facebook.com/iscecjapan

相手の声を文字で聞く『字幕電話サービス』本格運用に向けた実証実験を開始(PDF203KB)
『字幕電話サービス』実証実験無料モニター募集リーフレット(PDF258KB)

本件(広報)に関するお問い合わせ先

株式会社ネクストジェン ボイスコミュニケーション事業本部 企画部 マーケティンググループ

メールでのお問い合せはこちらからお願いいたします。

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