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ニュースリリース
2022.04.12
KY(危険予知)活動の見える化を実現 『 U³ COGNI 工事KY 』の提供を開始
~ 音声認識を活用したエクシオグループとのコラボレーションソリューション ~
株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員 社長:大西 新二)は、工事や建設現場などで日々行われる KY(危険予知)活動の一環であるツール・ボックス・ミーティング(TBM) の音声をテキスト化し、内容の適正を数値で表示することによる KY 活動の見える化サービス『 U³ COGNI 工事KY 』の提供を開始いたします。
- 背景
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KY 活動とは、職場や作業にひそむ危険要因とそれに起因する現象を認識し事故防止や安全配慮につなげる活動で、主に建設・製造業界などでは人命にも関わる活動として重要視されています。
KY 活動の1つである TBM は、工事現場などで作業前に行われるミーティングのことで、作業内容の伝達のほか、工程ごとの注意事項、業界内での事故事例などを周知し注意喚起を促すものです。
TBM の内容は日報として記録され、施工会社の安全品質管理部門などは日報を基に KY 活動の状況把握・管理を行っていますが、日報と実際の KY 活動の整合性を全てチェックするのは困難であり、また、現場での日報作成にも時間がかかるため、管理部門、作業部門双方の負担となっている状況でした。
当社は音声認識 BPO サービス「 U³ COGNI 」を活用し TBM の音声データをテキスト化したうえ、評価ツールを用いて KY 活動の内容を数値で表すことにより、KY 活動の状況把握の効率化と、現場の日報作成の手間を削減できるものとして、このたび『 U³ COGNI 工事KY 』の提供を開始いたしました。
「 U³ COGNI 」は、当社のパートナー・エクシオグループ株式会社(以下、エクシオグループ)の KY 活動で以前より活用されており、評価ツールは、エクシオグループで実績のある数値化のノウハウを活用して開発しております。
- サービス概要
- U³ COGNI 工事KY 導入効果
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- KY 活動の適切な管理を実現
発話を基にした記録のため記録漏れや改ざんを予防、KY 活動実施の確実性を担保。
- 作業時間の削減が可能
・ 発話を自動でテキスト化、日報記入の手間を削減。
・ テキストデータを数値化、KY 活動の評価が容易に。 - KY 活動の適切な管理を実現
- U³ COGNI 工事KY の特長
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- 選択できる音声認識エンジン
・ 静岡大学との産学連携開発した音声認識エンジンのほか、お客様環境に合わせた音声認識エンジンの提供が可能。
・ 金融機関等での運用で培った音声認識精度向上のノウハウを反映。
- KY 活動を数値で評価
エクシオグループ(株)で既に実績のある数値化のノウハウを活用(特許第7027370号)。
- 機器の設置など面倒な手間なく導入
・ クラウドサービスのため機器の設置は不要、ミーティング現場ではスマホアプリ( AndroidOS・iOS 対応)を利用。
・ KY 活動拠点の増減にも即対応可能。 - 選択できる音声認識エンジン
- 費用など
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- 月額費用:700円 / ID
- 初期設定費:20万円
※ ご利用条件により価格が変更となる場合がございます。
特殊な環境(音の反響や雑音が多いなど)での利用は、音声認識率向上のための調整が別途必要となります。(オプション・有料)
詳細はお問い合わせください。
【前提条件】
- 1 工事班を 1 IDとし、100 ID 単位でのご契約となります。
- 最低利用期間は2年間です。
- 今後の展開
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防災や分散型の国づくりといった観点から、建設市場に影響を与える公共事業の予算要求額は増加傾向にあり※1 、道路やダム、下水道、港湾などの予防保全の観点での維持管理・更新費も今後10年間は年々増加していくものと予想されています※2。
当社は、今後拡大する建設市場において『 U³ COGNI 工事KY 』の浸透を図ると共に、『 U³ COGNI 工事KY 』の仕組みやノウハウを、営業活動などにおける相対の会話の抽出・分析に応用し、ビジネスのヒント発掘に寄与できるソリューションの展開を検討しております。
※1出典: 『建設HR』独自分析 2022年度国土交通省予算概算要求から見る建設市場
※2出典: 国土交通省 国土交通省所管分野における社会資本の将来の維持管理・更新費の推移
KY(危険予知)活動の見える化を実現 『 U³ COGNI 工事KY 』の提供を開始(PDF372KB)
本件(広報)に関するお問い合わせ先
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