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ニュースリリース 2016.04.28

ネクストジェンのIP-PBX「NX-C1000 for Enterprise」が
名古屋工業大学の次世代コミュニケーションシステム
「マルチモーダル・ユニファイドコミュニケーションシステム」に導入

 株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員 社長:大西 新二、以下ネクストジェン)は、このたび、西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:村尾 和俊、以下NTT西日本)が構築した、国立大学法人名古屋工業大学(愛知県名古屋市、学長:鵜飼 裕之、以下名古屋工業大学)の次世代コミュニケーションインフラ「マルチモーダル・ユニファイドコミュニケーションシステム」の中核となるIP-PBXとして、「NX-C1000 for Enterprise」が導入されたことを発表いたします。

 名古屋工業大学では、次世代のコミュニケーションインフラとして、IP-PBX、レガシーPBX及びユニファイドコミュニケーションシステムを相互利用できるシステムと、出欠システム等を統合した「マルチモーダル・ユニファイドコミュニケーションシステム」を構築されました。

 今回のシステムにおいて、ネクストジェンはNTT西日本の提案を受けて、「NX-C1000 for Enterprise」を導入いたしました。「NX-C1000 for Enterprise」は、高い信頼性と法人向けPBXとしては群を抜くスケーラビリティを有するマルチテナント対応IP-PBXです。「マルチモーダル・ユニファイドコミュニケーションシステム」においては、IP-PBXである「NX-C1000 for Enterprise」とレガシーPBX及びユニファイドコミュニケーションシステムとして採用されたMicrosoft社の「Skype for Business」配下の各端末・ユーザーとの相互接続を実現しております。これにより、IP-PBX、レガシーPBX、ユニファイドコミュニケーションシステム配下の端末・ユーザーが、システムの相違を気にすることなく、相互に通話し、ピックアップ等のコミュニケーションや操作を行うことが可能となりました。また、「NX-C1000 for Enterprise」に対して、各システム配下のユーザーデータの一括登録や各ユーザーでブラックリストの登録も可能となっており、運用面での大きなメリットが出ております。さらに、レガシーPBXを組み入れることにより、災害時の非常用連絡システムとしても機能しております。

 「NX-C1000 for Enterprise」は、オンプレミス、クラウドどちらにも適用できるマルチテナント対応アーキテクチャーであることや、既存のPBXやユニファイドコミュニケーションシステムをはじめとした各システムとの相互接続が可能な柔軟性、導入・保守運用費用の低減、仮想化環境での稼動など、ソフトウェアPBXならではの利点のほか、自社製のSIPスタック採用であることによりカスタマイズ対応も可能といったネクストジェンの技術力も高く評価され、このたびの採用・導入に至りました。

※ Microsoft、Skype for Business は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。

【国立大学法人名古屋工業大学について】
2016年4月、学部・大学院を「生命・応用化学」「物理工学」「電気・機械工学」「情報工学」「社会工学」に再編。加えて、学部4年間と大学院博士前期課程2年を接続し、「材料・エネルギーコース」及び「情報・社会コース」からなる「創造工学教育課程」を新設。今年で111周年を迎える名古屋工業大学は、いち早く、教育・研究活動の現場に最先端のICTを導入し、さらなる100年に向けてキャンパスのダイバーシティ環境の整備を急速に進めています。

【西日本電信電話株式会社について】
NTT西日本は、名古屋工業大学様マルチモーダル・ユニファイドコミュニケーションシステムの導入にあたり、入札を経てパートナーに選ばれ、ネットワークの構築や各種検証の経験を生かし、新システム構築に向けた「チャレンジングで高度な仕様書」にも柔軟に対応しました。
詳細は http://www.ntt-west.co.jp/business/casestudy/nit/ をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社ネクストジェン 営業管理部 広報マーケティンググループ
TEL:03-5793-3230
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