よくあるご質問

LA-5000

LA-5000本体
質問 回答
LA-5000ボイスロギングシステムは何チャネルまで構成できますか。 LA-5000は1つの録音サーバーに8台まで接続可能ですので、48ch×8台で384chまで収録可能です。また、マルチ検索サーバー用ソフトウエア(別サーバーオプション)を導入すると24台のサーバーを検索できますので、最大収録回線数は384×24台で9216chとなります。
マルチ検索サーバー用ソフトウエアとは何ですか。 複数の録音サーバーの通話データを一度に検索するためのデータベース作成オプションです。このオプションの再生を行うにはWeb版のコールプレーヤが必要になります。
万一録音サーバーがダウンしてしまった場合、通話は欠落してしまいますか。 LA-5000本体にバックアップ用内部メモリーが入っています。内部メモリーの容量分をバックアップします。オプションのバッファ機能により、録音サーバーがダウンした時には、 NASにデータをバックアップすることができます。
バックアップ用内部メモリーのバックアップ時間を教えてください。 標準の内部メモリー(1.2GB)、音声圧縮方式 32kbps ADPCMでのバッファ時間は、約83ch・時間のバックアップが可能です。
ch・時間とは何ですか。 LA-5000は通話しているときだけ録音をする間欠録音方式です。録音時間は録音する数(ch)×録音した時間にて表されます。内部バッファの83ch・時間を48chで連続録音すると1chあたり約1.73時間となりますが、通話率が50%の場合はその倍の時間になります。
1通話あたりの最大時間は決められているのですか。 LA-5000では通話をWindowsで再生できるWAV形式でファイル化しています。このファイルの最大時間は60分まで設定可能です。設定はPL-A8315 コールロガー内「通話分割時間」の項にて行います。
通話分割とは何ですか。 LA-5000は通話終了時にWAVファイルを作成し、録音サーバーに吸上げられますが、LA-5000本体のバックアップ容量には限りがあるため、長い通話は自動的に分割してファイル化されます。「通話分割時間」の設定範囲は1~60分です。分割するだけで、内容はすべて録音されます。
手動にて「通話分割時間」を設定し、バッファが無くなってしまうことはないのですか。 手動にて設定した場合、メモリー容量が半分を切ってしまうとその時点で通話を強制分割しWAVファイル作成の後、「自動」に切り替わります。
アナログ回線のナンバーディスプレイに対応していますか。 ナンバーディスプレイの発IDを記録することはできませんが、ISDN回線なら可能です。(次項目を参照ください)
ISDN回線を録音することは可能ですか。 オプションのISDN回線用インターフェイスボード PRI (INS1500用) INS1500ボードを使用すれば録音可能です。また、Dチャネル情報から「相手先番号」「自社番号」「発着信」の呼情報を通話に付加することができます。
PL-A8315 コールロガー
質問 回答
録音サーバーは専用ですか。既に持っているサーバーにインストール可能ですか。 録音サーバーはこのシステム専用でお使いください。他の用途と併用しないようお願いします。そのため、受注時には新規に専用サーバーとして納入させていただきます。
録音サーバーには何時間の通話が保存できますか。 HDD1TBのサーバーで音声圧縮方式 32kbps ADPCMの場合、約60,000ch・時間となります。また、HDD1TBのサーバで音声圧縮方式 GSM6.10AudioCodec8kHzの場合、約150,000ch・時間となります。なお、サーバーのHDD容量はお客様のご指定により増やすことができます。
録音サーバーに録音可能な時間はHDD容量によりますか。 いいえ、通話はコールロガーソフトにて設定した保管期間(日数)だけ残されます。HDDに空き容量があっても保管期間を超えた通話は自動的に削除されます。
保管期間は何日まで設定できますか。 1999日です。
HDD容量を増やせば1999日まで保管できますか。 このシステムではデータベースにSQL Serverを使用しています。標準ではExpress版を導入しており、その場合は制限があり通話件数が1,000万件までとなります。1,000万件を超えない範囲で保管期間を設定する必要があります。 なお1,000万件を超えて保管をしたい場合はSQL Server Standard Edition(有償版)を導入することにより可能となります。
「環境設定」の「ディスクフリースペース」とは何ですか。 設定した通話の保管期間が長すぎる場合、またはHDDの残量が「ディスクフリースペース」にて設定した容量をきった場合に警告を発生する機能です。
再生を行うユーザーにはどのような権限設定ができますか。 再生権限(制限なし、特定内線のみ、特定グループのみ)、通話保存(権限あり、なし)、履歴閲覧(権限あり、なし)などの設定ができます。
履歴には何がありますか。 通話再生履歴、ログオン履歴、メディア保管履歴があり、保管する日数を設定することができます。
メディア保管は自動的に行われるのですか。 自動的に約55分周期(システム時間)にて書き込みを行います。この書き込み周期は変更できません。
メディア保管の媒体は何を推奨していますか。 RDX(リムーバブル ハードディスク ストレージ システム)です。
メディアが一杯になった場合、交換を行わないとデータが欠落してしまいますか。 交換アラームを出したあとに待機状態となりますが、保管期間分はHDDにバックアップしていますので、大丈夫です。
自動保管の設定に「フォルダ更新時期/件数、容量制限」というものがありますが、これは何ですか。 通話データはRDXにフォルダをつくりバックアップを行います。このフォルダを作成するタイミングの設定になります。 設定した更新時期(毎日、毎週、毎月)にフォルダが公開されますが、「件数、容量制限」にて設定した閾値を超えると更新時期に達していなくても公開されます。
メディアへのシステム時間での書き込みは、書き込み開始時間までのデータを書き込むのですか。 この場合は、書き込み開始時間から50分前までのデータを書き込みます。自動保管の周期55分を考慮しますと、1時間45分前までのデータは、まだメディアには書き込まれない場合がありますので注意が必要です。これはシステムの制限ですので申し訳ありませんが変更できません。
メディアには何時間録音できますか。 1TBカートリッジの場合、音声圧縮方式 32kbps ADPCMでは約60,000ch・時間、GSM6.10AudioCodec8kHzの場合、約150,000ch・時間となります。
コールロガー 暗号化オプション
質問 回答
通話データの暗号化の規格を教えてください。 米国政府の標準暗号化方式であるAES(Advanced Encryption Standard)を採用しています。共通鍵暗号を利用し、128ビットブロック単位で暗号化・復号化をします。
通話データを暗号化・復号化する仕組みを教えてください。 通話データを暗号化する際に、2つのパスフレーズ(鍵)を作成します。その2つのパスフレーズにて、通話データを暗号化して録音サーバーへ保存します。 復号化するには専用ツールにてUSBメモリなどに作成したパスフレーズ1(物理鍵)とCall Playerにて入力するパスフレーズ2が必要になります。2つの鍵が揃って、はじめて復号化ができます。
通話データを暗号化するとデータ容量は増えるのでしょうか。 ほとんど変わりません。
暗号化の鍵(キー)は、USBメモリ以外でも作れますか。 はい。HDDでも可能です。
PL-A8315 アラームモニター
質問 回答
アラームが発生しているのにアラームモニターがポップアップした形跡が無く、履歴もありません。 アラームモニターが起動していない状態ではポップアップせず、履歴も残りません。アラームモニターを起動しておいてください。
PL-8325 コールプレーヤ
質問 回答
コールプレーヤはアプリケーションですか。 はい。専用のアプリケーションです。別オプションとしてWeb版(ブラウザ版)コールプレーヤもご用意しています。
何台の録音サーバーの再生ができますか。 6台です。
何人の人が同時に再生できますか。 10人です。別オプションのWeb版(ブラウザ版)コールプレーヤでは制限数はなく、何人でも同時に再生が可能です。
このプレーヤでVPシリーズのデータは再生できますか。 PL-A8815 VP コールロガーにて収録された通話データを再生できます。
検索した通話を保存することはできますか。 通話保存の権限をもったユーザーは保存できます。ただし、暗号化したWAVファイルは保存できません。
リアルタイムモニターはできますか。 リアルタイムモニターオプションを導入すると各LA-5000本体あたり最大4人の方がモニターすることができます。
旧製品LA-2000にて録音したバックアップメディアを持っています。このプレーヤで再生できますか。 「環境設定」の「外部メディア」の設定にて「互換モード」のチェックボックスをチェックすれば再生できます。

VPシリーズ

VP-101N 本体
質問 回答
VP-101N本体のみ購入すれば録音できますか。 VP-101N内部に録音データを蓄積させる「本体記録モード」にて録音することは可能です。 録音サーバーにデータを蓄積させる「サーバー記録モード」にするためにはオプションソフトおよびサーバーの購入が必要です。
電話機の近くにACコンセントがありません。使用できますか。 VP-101NはPoE給電に対応しています。PoE HUBにてネットワークに接続すればACアダプタは必要ありません。
ACアダプタは付属していますか。 付属していません。PoE給電で使用しない場合は別途購入いただく必要があります。
契約している電話回線で録音できないものはありますか。 電話機のハンドセット、ヘッドセット部分から録音しますので、すべての回線で録音が可能です。
ステレオ録音に対応していますか。 はい。送話(マイク)の音が受話(スピーカ)に流れないタイプの電話機であれば設定を変更することでステレオ録音をすることができます。
対面販売などの音声の録音はできますか。 市販のステレオマイクをVP-101N本体裏面のMICに接続することで対面販売や会議音声などの録音が可能です。
VP-101N本体のみで再生できますか。 できません。Windowsパソコンが必要です。
本体記録モードではどのように再生できますか。 付属されているVP PlayerをWindowsパソコンにインストールして、VP-101N本体とパソコンをネットワーク接続すると再生できます。
VP Playerは複数のVP-101Nの再生ができますか。 同一ネットワーク上にある複数のVP-101Nを登録することですべてのデータを再生できます。
セキュリティはどうなっていますか。 再生したいVP-101Nを選択するとIDとパスワードの要求があります。認証を通らないと再生できません。
VP-101N本体の空き容量がなくなるとどうなりますか。 本体記録モードでは空き容量がなくなると古い通話から削除されていきます。重要な通話データはVP Playerにて手動でバックアップをお願いします。
通話データを自動でバックアップすることはできますか。 本体記録モードではできません。オプションのサーバー記録モードを導入することにより長期間の保存および外部媒体でのバックアップが可能です。
VP-500本体
質問 回答
VP-500本体のみ購入すれば録音できますか。 VP-500のみで録音することが可能です。 録音サーバーにデータを蓄積させるするためのオプションもご用意しています。
契約している電話回線で録音できないものはありますか。 電話機のハンドセット、ヘッドセット部分から録音しますので、すべての回線で録音が可能です。
アナログ局線から直接録音できますか。 録音開始設定をLINE(電圧検知)にすることでアナログ局線の電圧変動を検知して録音することができます。
ステレオ録音に対応していますか。 モノラル録音になります。
VP-500本体のSDカードの空き容量がなくなるとどうなりますか。 録音モードは2種類あります。
-LOOP:SDカードの空き容量がなくなると古い通話から消去しながら録音を続ける
-EXCH:消去せずにSDカードを交換する
出荷時はLOOPになっています。
重要な通話を消去させないことはできますか。 重要な通話にマークをつけることができ通話単位で消去できなくすることができます。
VP-500本体のみで再生できますか。 本体操作にて再生が可能です。
再生は録音を停止しないとできませんか。 録音を止めずにすぐに再生できます。再生によって録音しそこなう心配はありません。
現在通話中の会話の再生はできますか。 まだ録音中の通話でも、はじめから再生することができます。
再生速度は変更できますか。 早聞き1.5倍、2倍 遅聞き0.7倍、0.5倍にすることができます。
SDカードの持ち出し防止はできますか。 SDカードスロットにはカバーがされており、そのカバーとVP-500本体をセキュリティロックをかけることにより持ち出しを防止できます。
PL-A8815 VPコールロガー
質問 回答
VP-101NとVP-500を使用しています。録音サーバーは2台必要ですか。 VP-101NとVP-500を1台の録音サーバーにて一元管理できます。
1台の録音サーバーで何台のVPを管理できますか。 標準で24台、拡張することで48台まで管理可能です。
録音サーバーに通話データを吸い上げたあと装置側の通話データはどうなりますか。 VP-101Nはデータが消去されます。 VP-500は消されませんのでデータ吸い上げ後も本体操作で再生することができます。
録音サーバーには何時間の通話が保存できますか。 HDD1TBのサーバーで高圧縮の場合、約60,000ch・時間となります。サーバーのHDD容量はお客様のご指定により増やすことができます。
録音サーバーに録音可能な時間はHDD容量によりますか。 いいえ、通話はコールロガーソフトにて設定した保管期間(日数)だけ残されます。HDDに空き容量が保管期間を超えた通話は自動的に削除されます。
保管期間は何日まで設定できますか。 1999日です。
HDD容量を増やせば1999日まで保管できますか。 このシステムではデータベースにSQL Serverを使用しています。標準ではExpress版を導入しており、その場合は制限があり通話件数が1,000万件までとなります。1,000万件を超えない範囲で保管期間を設定する必要があります。 なお1,000万件を超えて保管をしたい場合はSQL Server Standard Edition(有償版)を導入することにより可能となります。
メディア保管は自動的に行われるのですか。 自動的に約55分周期(システム時間)にて書き込みを行います。この書き込み周期は変更できません。
メディア保管の媒体は何を推奨していますか。 RDX(リムーバブル ハードディスク ストレージ システム)です。
メディアが一杯になった場合、交換を行わないとデータが欠落してしまいますか。 交換アラームを出したあとに待機状態となりますが、保管期間分はHDDにバックアップしていますので、大丈夫です。
自動保管の設定に「フォルダ更新時期/件数、容量制限」というものがありますが、これは何ですか。 通話データはRDXにフォルダをつくりバックアップを行います。このフォルダを作成するタイミングの設定になります。設定した更新時期(毎日、毎週、毎月)にフォルダが公開されますが、「件数、容量制限」にて設定した閾値を超えると更新時期に達していなくても公開されます。
メディアには何時間録音できますか。 1TBカートリッジ(高圧縮)の場合、約60,000ch・時間となります。
PL-A8825 VP コールプレーヤ
質問 回答
コールプレーヤはアプリケーションですか。 はい。専用のアプリケーションです。
何台の録音サーバーの再生ができますか。 6台です。
何人の人が同時に再生できますか。 10人です。
このプレーヤでLAシリーズのデータは再生できますか。 再生できません。LA-5000 コールロガーデータを再生するにはLA用のコールプレーヤが必要です。

VoIS(コールライブラリ)

VoIS
質問 回答
VoISはどのようなシステムですか。 複数の録音サーバーの通話データを自動的に収集し、設定されたフォルダ単位で管理します。最大6台までの録音サーバーからのデータ収集ができ、集中管理とともに、長期にわたる通話管理が可能です。
何チャネルまで通話を保存できますか。 最大6台の録音サーバーからのデータ収集が可能です。LA-5000の場合、1サーバーで384chの通話入力が可能ですので、384ch×6=2304ch分、VPシリーズの場合は最大48chの通話入力が可能ですので、48ch×6=288ch分の通話データを保存できます。 LA-5000のデータとVPシリーズのデータを1つのVoISにて管理、検索、再生が可能です。
どのぐらいの時間の通話データを保存できますか。 LA-5000(標準時)とVPシリーズ(高圧縮時)の通話データーの場合、データは1MBで約4分録音できます。 通話保存可能な容量が4TB(4000GB)のコールライブラリであれば、約240,000時間になります。なお、サーバーのHDD容量はお客様のご指定によります。
通話データをクライントPCで検索・再生するためには何が必要ですか。 PL-A8325 コールプレーヤでも再生可能ですが、複数の録音サーバーの通話を一度に検索させるためにはWeb版のコールプレーヤが必要になります。
VoIS(コールライブラリ)の仕組みについて
質問 回答
通話データ自動収集のフォルダ設定について教えてください。 日/週/月単位で自動的にフォルダを設定して、通話データをそれぞれのフォルダへ格納します。また、フォルダに格納する容量を設定し、その容量に達すると、新しいフォルダを自動作成する設定もございます。
通話データを自動収集するタイミング設定について教えてください。 通話データを収集する間隔を10分~24時間の範囲において、秒単位で設定ができます。業務運用状況に応じて、収集するサイクルを設定してください。 1回設定すれば、録音サーバーから自動的に通話データを収集できます。
ネットワークに付加をかけたくないため、夜間にデータを収集させることはできますか。 可能です。収集する時間帯を設定することができます。