NX-C7000

NX-C7000は通信事業者が提供する回線サービス網の構成機器の監視用アプリケーションです。運用オペレーターの使用性や利便性を考慮した管理画面で、全国または世界規模の通信網を効率よく監視できます。

C7000イメージ.png

特長

信頼性
通信事業者の大規模ネットワークへの導入実績が複数あります。
管理性
SNMP Trapのアラームに個別にコメント入力が可能で、大量のアラートに対しても運用ノウハウを蓄積できるため、管理性の向上が図れます。
グローバル対応
MIB翻訳モジュールにより、海外機種のSNMP Trapも日本語に翻訳して表示します。
拡張性
Ribbon社機器のSNMP Trapの日本語化に対応しています。SNMP Trap監視が可能な機種であれば、追加開発により対応可能です。

主な機能

機能 機能概要
Ping監視機能 複数の遠隔拠点へICMPによる死活監視を行い、異常時にはアラームを発報します。
SNMP Trap監視機能 標準MIBおよび各メーカ機器の拡張MIBのSNMP Trapを監視する機能を有し、アラームレベルごとのメール発報、警告機鳴動に対応します。
サマリ閲覧、レポート機能 Ping監視およびSNMP Trap監視の結果と監視履歴、監視対象数の閲覧が可能結果および履歴はCSV出力にも対応します。
サーバ監視機能 NX-B5000等のNXG製品、およびNX-C7000のCPU、メモリ、ディスク使用量などのリソース、重要なサービスプロセスを監視できます。
リモート制御機能 NX-B5000などのNXG製品をWeb画面から制御できます。
NX-B5000は、異装置間の信号差分の吸収、ファイヤウォール、SIP-NAT機能を提供するSBC製品です。

システム構成例