U-cube cogni

U-cube cogni(ユーキューブ コグニ)はお客様の通話音声・録音音声などをテキストに変換する、月額制のBPOサービスです。テキスト変換だけでなく、変換精度を改善していくために定期チューニングもあわせてご提供します。
※BPO (Business Process Outsourcing): 企業運営上の業務やビジネスプロセスの社外への業務委託。

サービスの特長

継続的なテキスト変換精度向上
DNNを利用した高精度のベースエンジンを提供、定期的なチューニング/レポーティングを前提に、顧客環境や実利用シーンに合わせた精度向上を実現します。
※DNN (Deep Neural Network): 深層学習。人の脳を模した技術によって、高度な音声の学習を行い、広範かつ総合的に判断し、未知の情報であっても推定して認識。
※選択するエンジンによって対応条件が異なる部分があります。
月額BPOサービスとして提供
初期コストを抑えて月額でのサービス利用が可能です。
定期的なチューニングとサポート費用も含まれます。
最適な音声認識エンジンを利用可能
音声認識エンジンは、AmiVoice(R)、DeepSDP、Nuance(R) Transcription Engine からお客さまのニーズに合わせて選択いただけます。
また、導入後でも、別の音声認識エンジンへの切り替えが可能です。お客さまシステムとの連携など、カスタマイズもご相談ください。
対応音声認識エンジンは今後拡大予定です。

■対応音声認識エンジン(今後拡大予定)
音声認識エンジン 概要
amilogo.png AmiVoice(R) とは、株式会社アドバンスト・メディアが提供する世界トップレベルの音声認識技術を駆使した音声認識エンジンです。
amilogo.png DeepSDP とは、静岡大学の最新の研究成果が提供される音声認識エンジンです。
amilogo.png Nuance(R) Transcription Engine とは、チューニングなしで認識率80%以上(※Nuance社テストデータでの結果)の高い精度を実現するNuance Communications, Inc.の音声認識エンジンです。
※Google™の音声認識エンジンが利用可能なサービス「U-cube cogni Omnis」もご用意しています。ページ下部をご参照ください。
※AmiVoice(R)及びロゴマークは、株式会社アドバンスト・メディアの登録商標です。
※Nuance(R)は、Nuance Communications, Inc.の登録商標です。
AIによる認識結果の活用が可能(オプション)
AIスクエア社のAI自動応答システム『QuickQA』とAI自動要約・分類システム『QuickSummary』のご利用が可能です。

■QuickSummaryについて
テキスト化された通話データを自動で要約・分類
・通話内容をAIが解析して要約することに加え、自動で分類することが可能。
・応対レポートの履歴作成の時間を短縮して応対者の負荷を軽減し、業務の効率化を実現。

重要キーワードの抽出・可視化 ・辞書登録を必要とせず、会話の内容を解析して重要キーワードを抽出。
 ・コンプライアンス対応:説明義務項目やNGワードのチェック。
 ・VoC分析:頻出キーワードから通話の傾向やニーズをチェック。

■QuickQAについて
質問の意味をAIが解析し最適な回答文を返答
・顧客との会話内に現れる質問に応じて適切な回答候補を提示。
・回答のバラつきを削減し、一定した応対品質を確保。
音声系システムを含めたご提案
音声系システム(IP-PBXや通話録音装置など)の開発・構築で培った知見を活かして、音声認識に最適となる音声系設備へのご提案が可能です。

システム導入イメージ

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U-cube cogni Omnisについて

U-cube cogniでは、Google™ の音声認識技術を利用した丸紅情報システムズ株式会社の次世代コンタクトソリューション「MSYS Omnis」(エムシス オムニス)を「U-cube cogni Omnis」として提供しています。

U-cube cogni Omnisの特長
・Google Cloud Platform™ を利用しており、設備投資不要かつ従量課金のモデルのため、導入コストを削減。
・120以上の言語と方言に対応。
・チューニングレスかつクラウドサービスのため、スピーディーな導入が可能。
・音声認識によるテキスト化のみならず、要約・FAQ・分析等のテキストAIのオプションを保有。